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July 22, 2016

今週の日本株(7/22時点)

今週の日経平均は+130円、率にして+0.8%。

20兆円とも言われる財政出動、日銀の追加緩和、そして任天堂一極集中と、政策期待とポケモノミクス頼みの相場ですが、木曜の時点で25日MAより6%ほど上方乖離していたこともあって金曜は売られ、週間では大した上昇になっていません。

任天堂周辺の盛り上がりと反対に、ライバルのゲーム関連銘柄は売られており、物色は偏っています。

売買代金全体の3割が任天堂1社、という相場は異常であり、通常は、上位10社で3割でも過熱と表現されます。

また、黒田日銀総裁が「ヘリマネはない」と語ったBBCの録音放送にビビッって、ドル円が一時2円ほど円高に振れるという、いかにも期待先行相場らしい脆弱さも見せています。

日本株もドル円も、下げトレンドの中での短い反発と割り切った方が良さそうに感じられます。

ドル円は、75日MAがキレイに上値を抑えています。
Dy4563


そもそも1ヶ月前は、ドル円は100円割れ、日経平均は15000円割れの状態だったのですから、ここまで戻ってくれたのは僥倖です。

来週は、日米中央銀行の会合があり、特に日銀の追加緩和はあるものという前提で動いている投資家が結構いるらしいですが、これだけ円安株高になったなら何もしなくても十分でしょうし、仮に何か出しても出尽くし反応の方が恐い、と個人的には思います。

J-REIT指数は、1849→1863と、0.8%アップ。
上昇率は日経平均と同じでした。
長期金利はマイナス0.2%台で、大きな変化はありません。

三井三兄弟を見ると、相変わらずオフィス(NBF)が出遅れていて、ディフェンシブのレジ(アコモ)、次いで商業(フロンティア)が買われる展開です。

Mitsui3reit456

アセットクラス別の指数を見ると、あの6/24と本日(7/22)との比較で、

東証REITオフィス指数が、+6.3%(1708→1816)。
住宅指数が、+11.5%(2306→2572)。
商業物流等指数が、+7.7%(2236→2409)。

珍しくレジ系の圧勝ですが、これでは指数の上昇は限定的です。

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