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October 22, 2016

シカゴ筋ポジションの確認(10/18時点)

         (10月18日) (10月11日) (増減)
カナダドル ▲14298      ▲11704  ▲2594
スイスフラン ▲16377   ▲9408   ▲6969
ポンド      ▲91558      ▲95470  +3912
円          36991          45909   ▲8918
ユーロ   ▲109268     ▲93472  ▲15796
NZドル    ▲153        ▲7736   +7583
豪ドル     29980        26104   +3876

増減はマチマチですが、動きが大きいのはユーロショートの増加と円ロング減少なので、全体はドル買い優勢です。

ドルインデックスです。
Dxy20161021365
先週、明確にドル高方向のトレンドが確認されたこともあり、チャートは強い上昇波動。
ドルインデックスの58%はユーロなので、ユーロ安とも言えます。

なぜユーロからドルにシフトが進むのか。

ECBはテーパリングよりも緩和の長期化に向かう観測が強まったからだ、などと報道されていますが、テクニカル的な理由が大きかったのかもしれません。

FedWatchでは、12月利上げ確率が69.8%と、先週から殆ど変わっていません。

米国長期金利の1ヶ月。

Us10yinh456

1.8%近くまで上がったものの、今週は1.73%まで低下。
ドルの上昇は、金利でも上手く説明できる気がしません。

ドル円は、ユーロドルにおけるドル上昇に牽引される形で、今月100円台から104円台まで持ち上がりましたが、今週は横這いとなって103円80銭で終了。
円安の勢いは弱く、100-105円のレンジ相場に見えます。

日経平均は強気模様。
節目の17000円を上抜けて、チャート的には良い形となっています。

しかしながら、これに付いて行くのかというと懐疑的な人が多いようで、今週は金曜以外の4日間の東証一部売買代金が2兆円割れ。
市場の盛り上がりは、さほど感じられません。

注意すべきは人民元相場。
年初来の人民元/USDチャートです。

Cnyusd201610587

10月1日にSDR入りした後も下げ止まらず、当局の本音は元安容認です。

今月10日には、約8000億円の負債を抱えて、国有鉄鋼企業の大手「東北特殊鋼集団」が経営破綻。

過剰生産能力の削減は、いわば中国の国際公約であり、今後も国有企業の整理は進むでしょうが、失業対策はどうするのか。
痛み止めとしての人民元安は必須と思われます。

翌11日には、退役軍人1000人が北京でデモをするという異例の事態も発生。

現政権は、人民を食わせることが出来るのか。
虎退治も一段落し、最近は李克強が外交による反撃(?)とも噂される中、権力闘争と絡めて、政治の不安定要因が人民元安に現れているのかもしれません。

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