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October 29, 2016

シカゴ筋ポジションの確認(10/25時点)

         (10月25日)  (10月18日) (増減)
カナダドル   ▲13324    ▲14298   +974
スイスフラン  ▲18700    ▲16377  ▲2323
ポンド      ▲83962    ▲91558  +7596
円        44595      36991   +7604
ユーロ     ▲123856   ▲109268 ▲14588
NZドル     ▲420     ▲153    ▲267
豪ドル     31923      29980   +1943

最も顕著なのはユーロ売りの増加(ドル買い)。
円はロングが増え、円高方向にポジションシフトしていますので、実際の相場の向きとは逆になっています。

ドルインデックスです。
Dxy1028654
今週は、99.09の高値までありましたが、終値は98.34。
節目の100に近付いたことで、達成感が生まれやすくなっているものと思われます。

ドル円です。
Dyk256
105円に達したのも束の間で、104円80銭前後で終了。

円安トレンドを期待する投資家にとってはやや肩すかしの結果ですが、元々100-105円レンジ相場だったと考えれば腹は立ちません。

CMEの金利先物市場では、12月利上げ確率が74.2%。
先週の69.8%から4ポイント以上も上昇しました。

米経済指標は全般に堅調で、特に第三四半期GDPが+2.9%(予想+2.6%)だったことが、利上げの織り込みを後押ししたようです。

若干足踏みをしたとは言え、最近のドル高傾向は顕著でしたが、この背景は債券市場での金利上昇にあるとの見方が主流です。

米長期金利(1年)です。

Beichoukiinnrip
長期金利上昇の背景は、目前に迫ったFRB利上げと、新大統領(どちらにしても)の財政出動を見据えたものと解説されていますが、いずれにせよ日欧中央銀行による低金利誘導が手詰まりになっていることによるポジション調整の進行かと思われます。

しかしながら、現在の世界経済が高金利に耐えられるような状況ではない以上、金利上昇(債券売り)もどこかで止まると考えるのが普通で、巷間言われているように2%まで行くかどうかは疑わしいと思いながら見ています。

チャート的には、1.85~1.9%あたりに、ちょっとした節目(抵抗帯)がありそうです。

ヒラリーの私用メール問題捜査をFBIが再開するとの報道が相場の流れにストップをかけたという面はありますが、その前からドル高の勢いが弱まっていたことも事実であり、これで円安の流れも止まるなら、このところ好調な日経平均もまた、上値を抑えられる展開に戻るのだろうと予想されます。

秋相場は荒れやすいと言われながら、そんなには荒れていないというのが実状ですが、いつ突発的な地震が起きても不思議ではないので、あくまで慎重な姿勢で行くしかないと考えています。

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