J-REIT指数の確認（10/7時点）

今週のＪ-ＲＥＩＴ指数は、1826→1798と、1.5％売られて、節目の1800も割り込みました。
加重平均利回りは、3.60％まで上昇しています。

チャートは、着実な低下トレンド。

直近3ヶ月で▲4.5％と、年間期待利回り分を吹っ飛ばしているので、割に合わない投資だと見ている人も多いかもしれません。

しかしながら、本家のアメリカでは、もっと売られています。

米国ＲＥＩＴのＥＴＦ「ＩＹＲ」。

週間で、▲5.1％。
直近3ヶ月では▲8％で、利回りは4.06％表示まで上がりました。

米国長期金利の1年です。

7月の1.35％という低水準から、現在は1.7％台。

今月に入ってから、金利上昇（債券下落）、金（ＧＯＬＤ）急落、ポンド乱高下など、あちこちでドタバタした動きが見られますが、アメリカの利上げ環境は、結局は12月に1回あるだけかも、と変わらず。

現実に12月が近付くにつれて、不安に襲われたトレーダーが、非常にとっちらかったような取引をしているような印象があります。

4％なら満足と思うなら、素直に米国ＲＥＩＴを買っておけば良いような気がします。

金鉱株にしてもＲＥＩＴにしても、高いと思った時に一部を売ってあるので、その枠内で買い戻しをしているところです。