シカゴ筋ポジションの確認(12/20時点)
(12月20日) (12月13日) (増減)
カナダドル ▲11754 ▲21869 +10115
スイスフラン 7110 ▲25288 +32398
ポンド ▲59350 ▲72343 +12993
円 ▲75449 ▲63429 ▲12020
ユーロ ▲78045 ▲87513 +9468
NZドル ▲6953 ▲3702 ▲3251
豪ドル 3941 13473 ▲9532
欧州通貨はクリスマス前の手仕舞いなのか、ショートの減少が目立ち、スイスフランはネットプラスにまで転じています。
一方、円はショートが増加。
先週、8万枚程度になっているのではと推測しましたが、7万5千枚です。
ドル高も一服し、利益確定する人も多くなっていますが、円安派は来年に期待して(?)粘っているという雰囲気でしょうか。
ドルインデックスです。
やはり休暇の影響か、今週は103近辺での細かな上下動。
ドル円は一時118円台まであったものの長続きせず、117円30銭近辺で終わりました。
Fedwtchでは、来年12月の金利が1.16%と、現状よりも0.50%高い水準。
市場の見方は、利上げ2回。
FRBのドットチャート(3回利上げ)は、予想ではなく願望であると市場はみなしています。
DOWです。
もはや、節目の2万ドルは時間の問題かと思っていましたが、抵抗にあっています。
DOW1万ドルになったのは1999年ですから、17年間で2倍になるのは複利4%くらいで、さほど驚くような上昇率ではありません。
しかしながら、2011年10月の10600$台が実質的なスタートであり、ゼロ金利が株価を5年で2倍にしたと見るべきでしょうから、今後を慎重に見ておくに越したことはありません。
日経平均の1年は、相変わらずのドル円連動でした。(まだ1週間ありますが)
ドル建て日経平均は、年初から+4.4%、円建てでは+2%、DOWは+14%。
120円で始まったドル円が100円になり、ほぼ年初レベルに戻りました。
今週はビットコインの上昇が目立ちました。
3ヶ月チャートです。
水曜日に800$を越えてから、一気に900$オーバー。
年初からの上昇率は、112%と倍以上になり、今年最も買われた「通貨」になることは確定的です。
最近の上昇は、地政学リスクの高まりと人民元安によるオルタナ需要であり、来年は更に3倍になるとの大胆予測も出ています。
いよいよ来週は年内最後。
売るべきものは、さっさと売ってしまいましょう。
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