シカゴ筋ポジションの確認(2/21時点)
(2月21日) (2月14日) (増減)
カナダドル 24584 19340 +5244
スイスフラン ▲8936 ▲11484 +2548
ポンド ▲66352 ▲65528 ▲824
円 ▲50162 ▲51284 +1122
ユーロ ▲58251 ▲46764 ▲11487
NZドル 3158 2876 +282
豪ドル 33522 24218 +9304
全体的には増減プラスが多く、ドル安の方向。
特にカナダドルや豪ドルなど、資源絡み通貨での買いが目立ちます。
円は僅かながらショートの巻き戻しで、やはりドル安(円高)方向です。
ドルインデックスは、週間でほぼ変わらず。
週足では2週連続の上髭形成となり、上に行きたい動きが抑え付けられている印象です。
米長期金利。
こちらは低下傾向で、週間では、2.42%→2.31%と下がりました。
2.3%~2.5%のレンジ模様にも見えます。
もし来月に利上げがあれば、ある程度のショックが走るでしょうが、3月と9月に上げるのも、6月と12月に上げるのも一緒ですから、問題は年内の利上げ回数が3回になるほどの強気姿勢にFRBが転じるかどうか、ではないかと思います。
ドル円です。
水曜以降は陰線。
恐らく、上記の円売りポジションが更に減っている状態かと推測されます。
ドル円は、大統領選挙前の105円→118円→112円と推移。
トランプラリーの半分を吐き出し、更に下へ突き抜ける可能性も増してきました。
その場合は110円が、そこそこ堅そうな防衛線です。(↓)
当初はトランプの景気刺激効果を囃して金利上昇と共に株が買われ、今は金利低下=ドル安は悪くないとして買われ、いわば良いところ取り相場が良くここまで続いたものと感心します。
トランプ政権と議会が、これだけ高くなった期待度に応えることが出来るかどうか。
私は疑問に思いますが、かといってすぐに相場が崩れると決めつける訳にもいかないので、当面は細かな売買をするだけにしておきます。
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