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September 09, 2017

シカゴ筋ポジションの確認(9/5時点)

        (9月5日) (8月29日) (増減)
カナダドル   53644   53167   +477
スイスフラン  ▲2171  ▲1778  ▲393
ポンド     ▲52927 ▲51555  ▲1372
円       ▲72945 ▲68524  ▲4421
ユーロ     96309   86519  +9790
NZドル    14723   18804  ▲4081
豪ドル     64904  66527   ▲1623

ドル安はどこまで行くのか、という相場になっていますが、ポジション的には既に目一杯なのか、小動きに終始しています。

ドルインデックス。
Dxyy09096
先週の92台から91台へ低下。
下げの目処が見えません。

直接の原因は米金利低下。
10年金利は2.05%と、2%割れも目前。
Us10y44

10年金利と2年金利の推移。
10mainasu2

FRBの利上げによって、短期金利はじわじわと上昇し、現在の2年金利は1.26%。
一方の長期金利は、長期衰退(?)傾向にあり、トランプ効果がなければ、ほとんど接近していたところです。

そのトランプ効果の剥落によって、債券市場から見る危機モードは高まっています。

一方の株式市場。
DOWに特段の異変なし。

Dow090999

NASDAQも安泰。
Nasdaq0909996
両市場とも、ドル安歓迎ムードでしょうか。

金利先物市場では、12月金利が1.185%。
これは現状よりも0.025%だけ高い水準。
一般的な利上げ幅0.25%の10分の1しかありません。

とにかく、債券市場は将来に関して弱気に転じていますが、株式市場はドル安のおかげなのかどうか、特段の危機感は感じられない様子です。

VIX指数は、今週10.13→12.12と2割上昇し、やや警戒感を高めています。

暗号通貨市場では、中国が規制強化。
まずは詐欺まがいだとして、ICOを全面禁止。

そして暗号通貨取引所も閉鎖が決まったという「財新網」(経済誌のニュースサイト)の報道を受けて、中国でのビットコイン価格は40万円を割り、日本円建てでも50万円から45万円へと一気に下落しています。

この報道の真偽は不明ですが、仮に中国内でのビットコイン取引が事実上不可能になれば、裏道を通った大量の中国マネーが日本にやってくるでしょう。

また、この動きからすると中国マイナーも無傷で済むとは思えませんが、中国マイナー勢力の衰退は、本来の非中央集権化に好ましいことなので、中国当局の強硬姿勢がサトシ・ナカモトのコンセプトの実現を後押しするという、大変皮肉で好ましい結果を見ることが出来るかもしれません。

無論、中国当局の管理姿勢の不透明さはビットコイン価格をますます乱高下させるでしょうが、これまでもビットコインは中国政府との戦いを経て生き残ってきた訳ですし、それはそれで面白いことになりそうです。

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