シカゴ筋ポジションの確認(10/10時点)
(10月10日) (10月3日) (増減)
カナダドル 76392 75128 +1264
スイスフラン ▲4262 ▲3293 ▲969
ポンド 15508 19949 ▲4441
円 ▲101419 ▲84643 ▲16776
ユーロ 98079 90833 +7246
NZドル 5729 8118 ▲2389
豪ドル 69182 71812 ▲2630
増減はマイナス(ドル高方向)が多いものの、ユーロロングは増加(ドル安方向)と、ドルの方向性はハッキリしません。
ドル円も、円ショートポジションが増えている割には下落し、先週の112円台から111円台へと円高方向に一段進みました。
しかしながら、通常はドル円相場に敏感な日経平均は9日続伸して21年振りの21000円台。
多少の為替動向よりも、もっと大きな世界的株高トレンドに乗り遅れるな、の展開でしょうか。
選挙結果も、株高を邪魔するようなことは無さそうに予想されています。
米長期金利は先週の2.3%台→2.2%台へ低下。
13日発表の消費者物価指数が、前月から0.5%、前年同月比では2.2%上昇したものの、市場予測には届かなかったと解説されています。
DOW、NASDAQのチャート。
買うから上がる、上がるから買う、の図。
世界的な景気拡大と地政学リスクの増大が同時並行に進んでいるような状態ですが、ともかく株は上がるという信念(?)が市場を支配しています。
外人勢が意識していると思われる、ドル建て日経平均の20年長期チャート。
ITバブルの水準まであと僅か。
ここを越えれば事実上の青天という意識も生まれそうです。
先週の段階では、一切触るつもりは無かったのですが、多少方針を変え、日本株を少し買い増ししました。
リーマンショック後の総決算としてのバブル相場になるかもしれません。
ビットコインも上昇。
再分裂への期待(?)、中国規制緩和の思惑など背景は色々言われてはいますが、相場全般がユルユルの心理状態ですから、勢いが付けば何にでも人が集まってくるのではないかと思われます。
適当に楽しめば良い相場ではないでしょうか。
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