シカゴ筋ポジションの確認(10/17時点)
(10月17日) (10月10日) (増減)
カナダドル 75086 76392 ▲1306
スイスフラン ▲4931 ▲4262 ▲669
ポンド 5047 15508 ▲10461
円 ▲101286 ▲101419 +133
ユーロ 90452 98079 ▲7627
NZドル 6977 5729 +1248
豪ドル 61800 69182 ▲7382
目立った動きはありません。
リスクオンの典型である円ショートも僅かに減少しており、円を売りたい人は既に皆売った状態でしょうか。
ドルインデックスです。
先週の93.06→93.66。
近々決まると言われるFRB次期議長への思惑が、一番のファクターになっているようです。
イエレン交代は確実と言われていますが、彼女だけは在任中に「洗礼」を受けずに去るのでしょうか。
12月の利上げ予想は、先週の82→91%に上がり、完全織り込み済みです。
DOWは相変わらず強く、先週は二回も窓開けして上昇しました。
50日移動平均からの乖離率は、4.7%です。
日経平均は57年振りの14連騰が話題となり、当然ながら強気弱気が交錯していますが、この間の上昇率は5%と、比較的穏やか。
50日移動平均からの乖離率は5.4%と、DOWを少し上回っています。
選挙後は、一旦売りが先行するのが常識ですが、ここに来て静かだったドル円が、金曜日の午後から上昇し、113円半ばまで来ました。
チャート的には、115円をも窺う様子と思われ、円安無き上昇だった日本株に、更に円安の追い風が吹きそうにもなっています。
この1ヶ月の、(上から)日経平均、TOPIX、ドル円、です。
とにかく相場は総楽観状態であり、選挙結果に波乱が無ければ、あらためて円安株高の協奏曲という展開もあり得るので、勝手に方向性を決めつけたトレードだけはしない方が良い状況かと思われます。
ビットコインが70万円を越えました。
10月25日にビットコインゴールドが派生的に生まれるとのことで、二匹目のドジョウを狙う買いと思われますが、こちらも総楽観状態と言えそうです。
現在のように、恐怖心が無く、疲れを知らない相場は余り経験がありません。
人間では無く、機械が主体でやっているからでしょうか。
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