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January 27, 2018

今週の相場(1/26時点)

アメリカの株価はどこまで上がるんでしょうか。

今週のDOWは545$(2.1%)上昇し、NASDAQも初の7500超え。
今週だけで25%上がったネットフリックス(NFLX)は、PER220倍と表示されています。

米長期金利。
先週とほぼ同じ2.66%ですが、上抜けしそうな勢いに見えます。

Us10y012777

どこまで金利が上がったら株が慎重さを見せるのでしょうか。

一方、今週の日経平均は▲176円(▲0.7%)。
ドル円が大企業製造業の想定レート110.18円(12月日銀短観)を切ってくると、さすがに為替を意識せざるを得なくなったものと思われます。

ドル円相場は先週の110円80銭から2円ほど円高。
米政治家発言で上下にドタバタした印象ですが、ドルインデックスを見ると、それはノイズ(?)。

一貫して下げるドル指数は先週の90台から89へと下降、下向きトレンドが加速しているような印象さえあります。

Dxy102777

ドルが下げれば商品が上がるのは当然すぎる、ということで、CRB指数は節目の200超え。
Crb201027
数年来の壁を突破したように見えます。

IMMポジションです。

       (1月23日)  (1月16日) (増減)
カナダドル  22557     17556   +5001
スイスフラン ▲22115   ▲21106  ▲1009
ポンド    33045      26204   +6841
円     ▲122870    ▲119350  ▲3520
ユーロ   144717      139490  +5227
NZドル   ▲1466     ▲7991   +6525
豪ドル    16679     10074   +6605

増減はプラス優勢で、やはりドル安傾向。
但し、5桁動いた通貨はなく、飽和状態も感じられます。

相場全体を一行で言うと、ドル安、株高、コモディティ高、金利高。

伝統的に相場の主役は金利なので、ドルが買われても良いはずですが、ドル安が主人公となり、金利と離れて独自に走り出したかのようにも思われます。

現金を持っていたら負け、次に現金に近い債券も負け、という雰囲気です。

相場全体を貫く共通要素を探すなら、将来のインフレを織り込んだトレードが止まらない、ということになるでしょうか。

仮想通貨業界では大事件が発生。
日本の大手取引所の一つである「コインチェック」で、仮想通貨NEMの大量不正流出事件が起こりました。

盗まれた原因として、マルチシグ(複数署名)を採用しておらず、コールドウォレット(ネットからオフ状態)でもなかったというセキュリティの甘さが指摘されています。

MT.GOXの教訓から、今のところ、あくまで一取引所の問題と捉えられ、暗号通貨市場の下げは限定的な様子ですが、現在の相場全体に蔓延する楽観ムードが象徴的に現れた事件でもあるようにも感じられるので、今一度自分のリスク管理状況を点検して臨みたいと思います。

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