« 今週の相場(4/13時点) | Main | 今週の相場(4/27時点) »

April 22, 2018

今週の相場(4/20時点)

DOWは週間で0.4%上昇したものの、再び50日線を割りました。

Dow04200

あれほど騒いだ米中貿易戦争は未消化のまま、北朝鮮融和ムードも特段の買い材料にはならず、相場が右往左往している間に、米長期金利が2.96%まで上昇。
3%の危険水域(?)に迫ってきました。

Uscin04200

米金利上昇はドル高を招き、ドル円は先週の107円30銭台から107円60銭台まで上昇したものの、日本株にとっては円安と株安効果が相殺され、先物は現物よりも下げていますし、GWの円高というアノマリーも気になるところです。

週末に入ってからも、北は次々とアメリカとの「妥協案」を示しており、仮にICBMだけが放棄されれば、距離の近い日本の北リスクが逆に際立つかもしれません。

金利の上昇で、ドルインデックスは節目の90を回復しましたが、過去の行ったり来たり水準を超えるものでは無く、持続性は不透明です。

Dxy07200

CMEの金利先物市場では、12月が2.18%と、先週の2.13%から上昇。
年内3回利上げ予想は、34%→37%に増えました。

長期金利の上昇は欧州でも見られ、その理由探しが難航していますが、強いて言えば原油相場でしょうか。

WTIは先週の67$台→68$台。
Wti04200

サウジは、目標価格を80$~100$と宣言し、アラムコのIPOと経済建設の費用捻出を目論んでいます。

OPECにロシアを加えた、いわば拡大OPECというカルテルによる協調減産は機能しており、目標としていた原油在庫の5年平均回帰が達成間近となり、次なるターゲットを示すことで減産を更にリードしていきたいというサウジの思惑が見えます。

なおトランプ大統領は原油高にtwitterで文句を言っているので、サウジVSトランプの様相も出ていますが、景気サイクルの最終局面では、コモディティ投資が有利になる法則も一応あります。
サブプライムバブルでも、最後に原油相場に火が付いたのがフィナーレでした。

IMMポジションは小動き。

          (4月17日)  (4月10日)  (増減)
カナダドル    ▲30324    ▲31672  +1348
スイスフラン   ▲10521    ▲10744  +223
ポンド       47702     43016    +4686
円         2591      2761    ▲170
ユーロ      151476     147463  +4013
NZドル      27603     22827   +4776
豪ドル      ▲10155    ▲2796  ▲7359

円もユーロも大きな動きは無く、ドルの方向性は分からない状況が続いています。
何を材料に、どうトレードして良いか分からない、というムードでしょうか。

ビットコインは値動きが軽くなりました。
Btc07200_2
納税資金等の換金売りが一巡したのかどうか、反発ムードが優勢となっています。

他市場が弱気ムードの中でも、いち早くリスクオフを抜け出したかのようなビットコインは、独自のリズムで動きそうな印象です。

|

« 今週の相場(4/13時点) | Main | 今週の相場(4/27時点) »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 今週の相場(4/13時点) | Main | 今週の相場(4/27時点) »