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June 10, 2018

今週の相場(6/8時点)

今週のDOWは+2.7%、NASDAQは+1.2%、日経平均は+2.3%。
NASDAQは、またも最高値を更新しました。

米長期金利が3%を超えずに推移していることもあり、まだパーティは続けられるという楽観派が元気づいています。

ドル円は、先週の109円50銭近辺から変わりませんでしたので、米株の上昇がそのまま日経平均にプラス影響したということでしょうか。

為替市場では、ドル高トレンドが継続するだろうと先週書きましたが、急に失速。
ドルインデックスです。

Dxy06099

なぜか経済好調のアメリカでハト派的な発言が多く、さほど好調とも思えない欧州ではいわゆる出口議論などタカ派的な発言が目立つという展開でユーロが買い戻されました。

背景はサッパリ分かりませんが、トレンドと逆材料に反応しやすいのは、投資家心理の不安定さの現れなのかもしれません。
    

CMEの金利先物市場では、12月金利が2.16%と先週と変わっていないので、金利予想に大きな変化があった訳ではないと思われます。

IMMポジションです。

           (6月5日)   (5月29日)  (増減)
カナダドル     ▲16039    ▲15690  ▲349
スイスフラン    ▲39216    ▲43431  +4215
ポンド        7345       9477   ▲2132
円         ▲3437     ▲8036   +4599
ユーロ        89236     93037   ▲3801
NZドル       4383      1401    +2982
豪ドル       ▲20208    ▲23235  +3027

ポジション調整程度の小動きかと思います。

株式投資家にとっては、為替の波が穏やかなら株は買いやすいかもしれません。

新興国通貨では、通貨防衛に本気度を見せたトルコリラから攻撃隊が一旦退散し、ブラジルレアルに移ったような印象です。

7日夜、トルコ中銀は政策金利である一週間ものレポ金利を1.25%引き上げて17.75%と発表。トルコリラは対円で発表前の24円割れの水準から上昇して24.46で終了。
インフレ率が12%で短期金利が17%台なら、一旦は下げ止まってもおかしくはない気がします。

但し、6月24日にエルドアンが選挙で勝てば、また訳の分からないことを言い出すだろうという不安が本格的な反転上昇を阻んでいます。
トルコリラは選挙次第です。

ブラジルではトラック運転手らによる大規模ストライキが一応収束したようですが、経済への悪影響が懸念されており、通貨レアルが大幅安。
ただし、中銀の大規模介入観測もあったようで、金曜日には6%ほど反発しました。

Brazilrea06088

またランド円も標的ですが、かなりの下髭が出来ており、抵抗勢力も一定の勢いを保っているようです。

Ranndoenn06088

新興国への攻撃は山を越えたように思いますが、FOMC次第では再開の可能性があるので、米金利動向には注意が必要かと思います。

なお個人的には、投資資産残高が昨年末時点の水準をほぼ回復したので、ドル円が当時は118円だったことを思えば、まあ大きな失敗はせずにやれているというのが自己採点です。

リスクの総量は増やさず、上がれば売り、下がれば少し買うといったダラダラした態度で様子見をします。

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