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August 18, 2018

今週の相場(8/17時点)

今週のDOWは+1.4%、NASDAQは0.3%安、日経平均は0.1%安。
ドル円は、先週の110円80銭台→同じく50銭台と、終わってみれば小動きでした。

一躍相場の主役に躍り出たトルコリラの対ドルチャート。

Truusd08188

短期的な下げ過ぎ感や、トルコ市場が1週間休場することによる売り撤退等により反発しました。

但し、年初からの下げトレンドは継続しており、昨日はムーディーズとS&Pがトルコを格下げしていますので、トルコが利上げという正攻法を採用しない限り、再度の下げを警戒すべきかと思います。

トルコ貸付バッド3行、ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア、ウニクレディト、BNPパリバの金曜日の株価はいずれも下げました。

BNPパリバのチャート。
Bnp08166


米長期金利。

Usint081444

2.8%くらいが居心地が良い、ということでしょうか。
2年債金利が2.61%なので、10年金利との差は0.25%と、利上げ1回分です。

CMEの金利先物市場では、年内あと2回利上げ予想が優勢。

Frb08166

今回のトルコリラショックとテンセントの減益決算によって、米国株のコレクションが進みそうな気配はあったものの結局は持ち直し、依然として株価は割高。

FRBとしては、株式市場が崩れない限り、出遅れた金利の正常化を進めるでしょう。
逆に言えば米国株は、株価修正のチャンスをまたまた逃しました。

日本株は、400円下がった、500円上がった、といった派手なボラはあるものの、少し離れて眺めてみれば何も変わっていないという、まるで日本社会の鏡。

おまけに日銀が大株主ですから、本来の市場機能の半分くらいは死んだようなものと考えた方が良さそうです。

ドルインデックス。

Dxy081666

なかなかトレンドが見えない今の相場の中で、ドル高トレンドも小休止となり、FXも簡単なようで難易度の高い相場です。

個別では、テスラ株が大きく下げました。

Tsla08166

一時は低炭素社会をリードするヒーローのように持て囃されたイーロン・マスクは、最近感情のブレも激しいようで、不用意なMBOツイートをしてみたり、インタビュー中に躁鬱状態を見せたりと、市場関係者の不安を煽っています。
彼は、少し休んだほうが良さそうです。

上海総合指数は、節目の2700を割って、2000に向かっています。

Sh081666

新興国中心に世界中がリスクオフなのに、ドルが本国回帰して米国株が堅調だから、あたかも相場全体が打たれ強いかのように幻惑されているのかもしれません。

これから秋にかけては、まだまだ波乱がありそうです。

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