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August 26, 2018

今週の相場(8/24時点)

今週のDOWは+0.5%、NASDAQは+1.7%、S&P500は+0.9%。
NASDAQとS&P500は最高値更新です。

日経平均も+1.5%。
ドル円は週間で、110円50銭→111円20銭台へと円安進行。

相場全体に警戒感が緩み、またまた楽観が広がっています。

投資家の目先の懸念は、FRBの強気利上げ→ドル高→新興国大揺れ→先進国に地震が波及、といった種類のリスクオフでしょうが、ひとまずその心配が軽減された様子です。

米長期金利。
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今月初めの3.0%から低下傾向で、株式相場的には好材料。
2年金利2.62%との差は僅か0.18%あまりとなり、長短金利差は更に縮小していますが、気にする人は少ないようです。

ドルインデックス。
Dxy082555

先週の96台から低下。
しかし円安は進みましたので、今週は「ドルは安い、更に円は安い」というリスクオンの典型パターンが出現しました。

FRBのパウエル議長の発言は、ドル安を望むトランプに配慮したのかどうか、日経新聞の見出しを借りれば、
『「物価過熱の兆候ない」利上げ打ち止め近づく』と報道されており、全体にソフトな印象となっています。

なおCMEの金利先物市場では、年内2回利上げ予想が65%と、大きな変動はありません。

市場に広がったドル安ムードによって、最近は売られる一方だった金も反発。
1200$を回復しました。

Gold082555

少なくとも中間選挙までは、FRBが政治に影響を与えるような強気の発言・行動をすることはないという安心感が確認されたということになりそうです。

もし中間選挙の結果でトランプ大統領の政治力が後退すれば、パウエル議長はもう少し本音で話すようになるのでしょう。

現在の米国株式市場は、いわゆるバフェット指数で見て146.5%と5割も割高ですが、それでも資金は入り続けており、他の国の市場と比べて強さが際立っています。

世界は連動しており、国別分散は機能しないと思われたのが数年前。
トランプは見事にその常識を覆し、減税・規制緩和、貿易戦争等によって、「アメリカ株だけグレイトアゲイン」を実現しました。

WSJによれば、現在のS&P500のPERは、実績ベースでは24.1倍ですが、予想ベースでは17.7倍。
単純計算では、3割以上の利益アップを見込んでいます。

前例のない長期の強気相場となっている米国株。
前例がないから法則はない訳で、ただ付いていくだけ、になっています。

個人的には、秋のコレクションを期待していますが、期待薄でしょうか。

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