« 今週の相場(11/9時点) | Main | 今週の相場(11/23時点) »

November 17, 2018

今週の相場(11/16時点)

今週のDOWはマイナス2.2%、NASDAQはマイナス2.1%、日経平均はマイナス2.6%。

この間、米長期金利は3.18%→3.06%に低下。
ドル円は、113円80銭→112円80銭と、およそ1円の円高。

米国株の調整は深まり、今週は金利低下でも反発できませんでした。
日本株は米国連動の下げに加え、円高傾向が重しです。

投資家はイケイケドンドン銘柄を避けてディフェンシブ銘柄にシフト。
そのため、P&GやJ&Jに支えられる格好でDOWは200日線を維持していますが、NASDAQはその下にあります。

株が下げればFRBは弱気になります。
今後の利上げペースは従前予想より鈍化するのではないかとの思惑が発生。

CMEの金利先物市場における来月の利上げ予想確率は、先週の76%→69%に低下。
ちなみに来年12月の予想金利は2.72%ですから、現行の2.2%より0.52%高。

今後1年間での利上げは2回の市場予想ですから、もし来月上げれば、あとは1年で1回のみの織り込み具合となっています。

ドルインデックスです。

Dxy11177

先週の96.9→96.4に低下。
利上げ予想度合いの低下によって、ドル高もピークアウトしたのではないかとの見方も生じているようです。

現在のドル円113円近辺はかなりの円安レベルですから、ドル高が修正されると、日本株には更なる下押し要因となります。

また今週は、仮想通貨市場も大きく下落。
ビットコインは長らく岩盤だった70万円を大きく割り込みました。

原因は特定できず、一部にはビットコインキャッシュの内紛がトリガーという見方もありますが、ライバルの混乱は本来プラス要因ですから根本的な説明にはなっていません。

やはり、市場全体の投資余力が減退しており、「キワモノ」への投資は優先的に引き揚げようという心理が働いているのではないかと思われます。

原油相場の下落が、「コモディティ」全体に波及したとの見方も出来るかもしれません。

なおチャート的には、米国株が買いに見えるとの意見があります。

Sp50011188

感謝祭効果への期待(?)もあって、テクニカル的には短期の反発が起こりやすく見えると同時に、ファンダメンタルは基本弱気方向にあり、更なるドスンが発生しやすい局面かとも思います。


|

« 今週の相場(11/9時点) | Main | 今週の相場(11/23時点) »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 今週の相場(11/9時点) | Main | 今週の相場(11/23時点) »