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January 19, 2019

今週の相場(1/18時点)

今週のDOWは、+3.0%、NASDAQ+2.7%、日経平均+1.5%。
ドル円は週間で、108円50銭→109円70銭。

外部環境好転の割に日経平均の戻りは鈍く、かなり物足りない印象です。

DOWの日足チャートです。

Dow01188

10月高値からクリスマスまでの下げが約5000$で、ほぼ3000$を取り戻しました。
同期間、日経平均は5000円下げて取り戻したのが1500円です。

米長期金利は株高によってリスクオン方向に振れて、先週の2.70%→2.78%。

ドルインデックスは、これだけ株が反発すれば、ドル安に依存する必要がないので反発。
但し、いまだ12月以降のダウントレンドを払拭したとまでは言えないように見えます。

Dxy0118

CMEの金利先物市場では、12月の金利が2.48%。
先週の2.42%から0.06%上昇したものの、年内1回利上げを予想する人が3分の1程度という織り込みであり、依然として利上げしないで欲しいという「お祈り状態」かと思われます。

日本株の反発が弱いというのは、逆に言えば、米国株の反発が予想以上です。

昨年末の年金買い→パウエルのハト派発言→ムニューシンの関税緩和発言など、相場を元気づけようとするアクションはありましたが、米中ともに景気減速懸念というファンダメンタルは変わりません。

米中対決は単なる貿易摩擦ではなく、中国の既存秩序への挑戦に対する米国の拒否宣告ですから、中国が米国からモノを買えば収束する性格のものではありません。

但し中国も、ZTEが部品供給停止で苦境に追い込まれ、ファーウェイはVIPがカナダで拘束されたことで、当面は鄧小平の語った「韜光養晦(とうこうようかい)」戦略に戻り、さらに力を蓄えるまで米国との正面対決は避けようという姿勢に見えますので、その意味では目の前の危機が先送りされそうな事態を相場が素直に読み取ったという解釈はあるかもしれません。

但し、だからといって米国株の割高さが正当化されるわけではないので、あくまで戻り相場であり、反発の限界が突然来る可能性に注意する必要があると感じます。

節目まで戻った銘柄は一部利確しつつ、相場心理を慎重に観察していくべきだろうと思います。

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