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March 31, 2019

今週の相場(3/29時点)

今週のDOWは+1.7%、NASDAQは+1.1%、日経平均はマイナス2%。

ドル円は、先週の109円90銭→110円80銭へと円安方向でした。

相場のセンチメントは、悲観論とバブル延命論の鬩ぎ合いとでも言った様相であり、今週は悲観から少し反発する順だったという印象です。

悲観論の主要な根拠は逆イールドで、今週末も米国債金利は、6ヶ月が2.42%、10年が2.41%と逆転しています。

これに対して延命論としては、本来の逆イールド指標である2年(2.26%)と10年は逆転していないことと、また過去に3ヶ月と10年が逆転した3回のケースにおいては、下表のとおりその後に株価はピークを付け、景気後退まで平均2年ほどのタイムラグがあるというのが理由でしょうか。

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なお、1998年は金利差がマイナスになった後で持ち直して再度2000年7月にマイナスに転じているので、そこからカウントすると、株式のピークは1か月後、景気後退入りは8か月後となり、もっと危機感を持て、という解釈になります。

ドルインデックスです。

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March 24, 2019

今週の相場(3/22時点)

今週のDOWは1.4%の下落、NASDAQもマイナス0.6%。
日経平均は+0.8%ですが、先物ベースでは下落です。
先日、ECBが年内の利上げを断念したことに続き、今週のFOMCでも年内の利上げ無しと示唆されました。
また、「経済活動の拡大は昨年第4四半期の堅調な速度から鈍化した」と景気見通しは下方修正され、資産縮小も9月には停止するとの発言がありました。

株式市場にとって低金利の持続は歓迎ですが、それにしても景気はそれほど悪いのかと投資家が迷っていたところ、22日発表のドイツの3月PMIが44.7と2012年以来の低水準をつけたことが、「やっぱり悪いのか!」と市場のリスクオフマインドを強く刺激しました。
ユーロ円は126円台から一気に2円ほど円高。
22日のDOWは460$の下げ。
米国長期金利は先週の2.58%→2.44%へ急落し、米国イールドカーブは6ヶ月もの(2.46%)と10年が逆転する歪な格好になってしまいました。
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CMEの金利先物市場では、今年12月が2.22%と現行の2.4%よりも0.18%低く取引されており、参加者の半数以上が1回以上の利下げを織り込む弱気な心理状態になっています。

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March 17, 2019

今週の相場(3/15時点)

今週のDOWは+1.6%、NASDAQは+3.8%、日経平均は+1.5%。
航空機事故の責任が問われているボーイング(DOW銘柄)は10%安でした。

ドル円は111円20銭台→同50銭台へと若干の円安方向です。

ファンダメンタルに大きな変化を与えるような材料に乏しく、主要な株式インデックスは先週2%程度下げているので、その反動で上げたという程度の話かと思われます。

米長期金利は2.62%→2.58%へ低下。
CMEの金利先物市場での年末金利は2.32%と、先週の2.36%より低下。

ドルの金利が下がっているのに円安が進んでいるところにも、市場の楽観が感じられます。

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March 09, 2019

今週の相場(3/8時点)

今週のDOWは2.2%安、NASDAQは2.5%安、日経平均は2.7%安と、似たような下落率でした。
ドル円は、111円90銭→111円10銭台と、1円近い円高です。

景気減速懸念にお墨付き(?)を与えたのはECBの利上げ断念発言。

昨年末に量的緩和政策を終了したECBは、現在0%の金利水準を「少なくとも2019年夏まで」維持するとしていましたが、これを「少なくとも年末まで」と後退。
この秋で8年の任期を満了するドラギ総裁は、一度も利上げしないで終わりそうです。

この緩和継続発言を受けてドイツ株は下落。
低金利の持続という良いニュース(?)では株価を救えないようです。

アメリカは利上げを棚上げ、中国は大規模金融緩和。
カナダや豪州を含め、世界主要国は足並みを揃えてハト派路線へと転回中です。

日本でも、内閣府が発表した1月の景気動向指数速報値は、「下方への局面変化を示している」と下方修正です。

ドルインデックスは先週の96.5→97.3と上昇。
これはユーロの敵失でしょう。

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March 03, 2019

今週の相場(3/1時点)

今週のDOWはマイナス5$とほぼ変わらず、NASDAQは+0.9%、日経平均は+0.8%。

ドル円は110円60銭から111円90銭台へと1円30銭も円安ですから、日経平均177円の上昇は相当に物足りない印象です。
かつては、1%の円安で日経平均+2%などと言われていました。

なお、TOPIXの上昇率は週間で0.4%と、更に物足りない数値。
最近の東証一部売買代金は2兆円に満たない日も多く、物色が全く広がらないエネルギーの乏しさを感じます。

米10-12月GDPは年率2.6%増と市場予想2.2%増を上回り、米長期金利が2.65%から2.75%まで上昇。
CMEの金利先物市場では12月が2.42%(現行2.40%)と、さすがに利下げ観測が消え、僅かながらも利上げ可能性を織り込んできました。

この金利上昇でドルが買われたように見えますが、現実のドルインデックスは先週の96.51→96.44と下がっていますから、為替市場ではドルが売られ、それ以上に円が売られました。

原油市場はWTIが57.3$→55.8$、金は1332$→1294$と、どちらも3%程度売られました。

つまりは、DOWは下がり、ドルも下がり、債券は売られ、コモディティも売られたのですから、堅調に感じられる一部指数とは裏腹に現金化を進める心理が感じられます。

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