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April 28, 2019

今週の相場(4/26時点)

今週のDOWは0.06%安と、ほぼ変わらず。NASDAQは+1.9%で史上最高値更新。

日経平均は+0.3%、ドル円は111円90銭→11円60銭と若干の円高でしたが、相変わらずの低ボラです。

但し、ドルはユーロに対しては上昇。

ドルインデックスは約2年振りに98台へ突入し、ドルに対してユーロが売られたため、ユーロ円は1円以上円高に振れました。

米株に連れてどうにか上がっている日経平均に比べてTOPIXは横這い。分散している人ほど冴えないパフォーマンスになっていると思われます。

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米長期金利は、米コアPCEが1.3%上昇と前四半期の1.8%から鈍化したことでインフレ懸念が後退して先週の2.55%→2.50%と下落。

インフレ無き好景気という楽観解釈も成り立ち、株価は堅調です。

CMEの金利先物市場では、12月が2.2%と、現状の2.44%よりも0.24%低く、ほぼ1回分の利下げ見込み。

本当に景気が良いのであれば、金利を上げておくべきだと思いますが、インフレ懸念が低いのなら株を下げない低金利が良いという判断によって、割高と言われながらも米国株は水準をじりじりと切り上げていくような展開です。

もう少しドル安になれば、NASDAQとS&P500に続いてDOWも高値を更新していくかもしれません。

本来、株価はジグザグ揺れながら、最終的には経済規模の拡大に追随して行くものだと思いますが、米国政府が市場への介入を強め、株価の調整を極端に恐れるようになり、事実上のPKOが実施されているような状態になりました。

見方を変えるとFRBは、悪い見本である日銀を追いかけているようなものです。

どれだけ緩和しても、将来の低成長観測が金利を上げないのであれば、もっと緩和しろと日欧でマイナス金利が実現し、それが行き詰まると今度は国債を中央銀行が買い取ればチャラ、といった事実上のフリーランチ政策が日本でまかり通り、そこで生まれた調達金利ゼロ資金がアメリカに渡って米国株を支えるなど、相場を構成するファンダメンタルは悪化していますが、当面の株高が将来リスクを覆い隠しています。

10連休リスクについては、メーデーで他市場の休場も多い5月1日が最も警戒されるべきかと思いますので、そこを無難に乗り切るのであれば、円高期待ポジションは清算してしまおうかと思います。

 

 

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