« 今週の相場(4/26時点) | Main | 今週の相場(5/10時点) »

May 05, 2019

今週の相場(5/3時点)

今週のDOWは39$と僅かに下げ、NASDAQは18ポイント上げて最高値更新です。日経平均はCFDで見ると266円(+1.2%)上げていますので、この後に波乱が無ければ来週は22500円レベルが期待されています。

ドル円は111円60銭→同10銭と50銭程度の円高ですが、安定。ドルインデックスは98.0→97.5と低下しており、ドル高への警戒感がやや緩んだことが株にプラスという見方も出来そうです。

結果的に、日本の連休中に市場が大きくリスクオフに振れるような兆候は見られていません。連休前に調整したビットコインも年初来高値63万円前後まで買い戻されています。

3日金曜には米国雇用統計が発表。

失業率は3.6%と前月から0.2ポイント改善され、就業者数は前月比26万3000人増と好調。
賃金は前月比+0.2%、前年比+3.2%と予想以下とされ、「インフレ無き好況説」を支える数値となりました。

米政権は、インフレ傾向が低いのだから利下げしろという姿勢を崩さず、ペンス副大統領も雇用統計発表直後のTVインタビューで利下げ検討を要求しています。

長い選挙戦を考えれば、切り札はもう少し取っておいた方が良いと思いますが、いずれにせよ株価が最高値圏にある中でさらに燃料を足せと干渉してくる政権は記憶にありません。

米長期金利は先週の2.49%→2.53%に上昇したものの、雇用統計後の反応は金利低下ですので、株も債券も両方買われる展開でした。強い賃金上昇を警戒して債券を売った人が安堵で買い戻したという解釈になるでしょうか。

CMEの金利先物市場では、年末が2.27%。現行の2.45%前後よりも0.18%低く、参加者のおよそ半数が年内の利下げを織り込んでいます。

現状では、日欧米中の中で、雇用も資本市場も好調を維持しているのは断トツにアメリカであり、そのためドルの需要は強く、ドル円に波乱は起きず、温泉気分が続いています。

アメリカには政権が望んでいる利下げに加えてドル安という選択肢もあるので、トランプ政権二期目に向けて株式市場に強気に行けば良いという考えもあるでしょうが、安いときに買いたいという投資家に取っては、なかなかエントリーのタイミングが実現しないという苛立ちも見られます。

そしてとうとう、著名なバリュー投資家がアマゾンを割安だと言って買いました。

 

|

« 今週の相場(4/26時点) | Main | 今週の相場(5/10時点) »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 今週の相場(4/26時点) | Main | 今週の相場(5/10時点) »