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September 22, 2019

今週の相場(9/20時点)

今週のDOWは1%の下げ、NASDAQも0.7%の下げ、日経平均は+0.4%。

ドル円は108円→107円50銭と、やや円高方向ですが、全般に小動きの週でした。

米長期金利は1.89%→1.72%と、再び債券へ資金が戻るリスクオフ方向。

注目されたFOMCはほぼ予想どおりで、FF金利は0.25%下がって1.75~2.00%。

金利据え置きを主張した委員が二人もいては、パウエルもハト派にはなりきれず、今後については様子見の姿勢発言。

結局のところ、まあ常識的にはこうだろうなあという結果で、市場は特段の反応ができませんでした。

日経平均は、全体のバリュー株指向もあり、為替に動揺が無ければ大きな売りが出ないという状況に見えます。

週末金曜には、米国を訪れている中国代表団が予定を早めて帰国するという報道があり、投資家心理を冷やしました。

金利という最大のファクターが失われつつある世界では材料難のため、米中貿易協議の動向に右往左往といったところです。

トランプ政権としては、自らの大きな成果と位置付ける株価は下げたくないものの、安全保障上のために中国への強硬姿勢は譲れない。

市場としては、FRBの利下げ効果というプラスと米中対決というマイナス材料に挟まれて身動きできず、割安とは言えない米国株を大きく売ることも、大きく買うことも出来ないといった心理でしょうか。

昨年12月のように、大きな調整があれば買いたいと待機しているキャッシュは多いと推測されますが、株式市場のボラティリティが低下する中で、ひたすら待機が続いている状態かと思われます。

膠着状態の中で、先進国では最もバリューと思われる日本株に一定の資金が入り、8月の安値からは約10%上昇しましたが、さらに上昇できるかどうかは為替次第かと思われます。

FRBの利下げにも関わらず、依然としてドルは堅調で、ドル円相場の底堅さが日本株の支えになっていますが、その持続性についてはサッパリ分かりません。

たまにFXで為替ポジションを取ってみるものの、アベノミクス初期の円安時期以外では、まとまった利益が出た試しがありません。

政府が関与しすぎた株式相場は下げにくくはなったものの、ダイナミズムを失い、トレンドが出にくくなり、急落による悲鳴が聞こえない代わりに、収益機会が少ないというため息を生んでいるのかもしれません。

 

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