« October 2019 | Main | December 2019 »

November 24, 2019

今週の相場(11/22時点)

今週のDOWは0.5%安、NASDAQは0.2%安、日経平均は0.8%安。

全体に一休みモードですが、今月に入ってS&P500が+2.4%に対して日経平均は0.8%のプラスと、米国株への追随ペースが落ちているようでもあります。

ドル円は安定の108円台。FXトレーダーは波が少なすぎると溜息ですが、世界から金利が消えかけているのが原因でしょうか。

そもそも為替が二国間の物価を調整するものと考えるなら、それほど動く方がおかしいのかもしれませんが、次に大きく動くのは、アメリカがドルの価値を動かそうとした時かもしれません。

米長期金利は1.83→1.77%。逆イールドが解消したため金利動向への注目度は下がっていますが、波乱要因が一つ消えて株を買いやすいとは言えそうです。

Continue reading "今週の相場(11/22時点)"

| | Comments (0)

November 17, 2019

今週の相場(11/15時点)

今週のDOWは+1.2%、NASDAQは+0.8%、日経平均はマイナス0.4%でした。

正に、割高の壁を登っていくような米国株の様子です。

ドル円は109円20銭→108円80銭へと若干の円高。為替相場は株式ほどは楽観せず、109円の壁を意識しているということでしょうか。

年初からの上昇ペースを確認してみると、DOWは+20%、NASDAQは+29%、日経平均は+16%。

日経平均の指数ベースPERは18.7倍まで上昇しており、警戒感も生じているように感じられますが、米国株とは成長に関する環境が違い過ぎる割には、良く付いていっている方かと思います。

米長期金利は1.94%→1.83%に低下。投資家は再び、債券も株も同時に買っているということになります。

FOMCは12月と来年1月に会合が予定されていますが、そこで利下げがあるだろうとの織り込みは13%程度と、さすがに減ってきました。

要するにFRBは、株が下がったら利下げするという伝統手法を一歩進化させ、株を上げるために利下げしたということです。

Continue reading "今週の相場(11/15時点)"

| | Comments (0)

November 10, 2019

今週の相場(11/8時点)

今週のDOWは+1.2%、NASDAQは+1.1%、日経平均+2.4%。

ドル円は、108円20銭→109円20銭と、約1円の円安で株高を後押ししました。というよりも、株が上がるから追随して円を売ったという方が正しいでしょうか。

但し、109円の壁を意識して109円50銭から少し後退したのは、株に比べてまだしも謙虚さが残っている証しかもしれません。

米長期金利は1.71%→1.94%と上昇し、債券から株への資金移動という説明が可能です。

DOWもNASDAQも高値更新中ですが、株高の要因は楽観です。

米中貿易協議は米中で発言が一致せず、その実態は不明ですが、そろそろ双方が何らかの妥協をするだろうという根拠ない楽観が相場の原動力となり、潤沢な投資マネーが消去法的に株式市場に流れ込んでいる印象です。

ドルインデックスは97.2→98.4と上昇しました。このところ欧州通貨の買い戻しなど、ドル売りの方向が新興国アセットにもフェイバーでしたが、その揺り戻しが若干見られたような印象です。

為替市場はリスクオンとリスクオフが交互に発生しているようにも見えますが、株式市場はドル高でもドル安でもリスクオンという単純思考が支配的です。

Continue reading "今週の相場(11/8時点)"

| | Comments (0)

November 03, 2019

今週の相場(11/1時点)

今週のDOWは+1.4%、NASDAQは+1.7%、日経平均は+0.2%。ドル円は、108円60銭→108円10銭と50銭ほどの円高。

この1か月間で+1.6%のDOWに対して+5%と遅れを取り戻してきた日経平均ですが、為替が109円の壁に阻まれていることもあって若干息切れしてきたようにも見えます。

NASDAQとS&P500は最高値更新中で、DOWも最高値にあと10$ほど。アップルは一足先に最高値更新。

数年前のアップルは、PER15倍以下と比較的割高感がないという安心感がありましたが、今はPER20倍を超えてきました。

米長期金利は1.79%→1.71%。株高にも関わらず、FRBの利下げの効果もあってか金利は低下。投資家は株と債券を同時に買っています。

FRBの利下げ効果は、短期金利により強く働くので、現在の2年債金利は1.55%、3か月金利も1.51%となって、懸念されていた逆イールドは解消し、金融株にも安心感を与えています。

今年3月に逆イールドが心配されていた時は、10年も2年も2.4%台でしたから、思いっきり金利レベルを下げたことで「正常化」したと見ることも可能で、緩和大好き派の目で見れば、FRBは昨年金利を上げ過ぎたのだということになるのかもしれません。

逆に見れば、グレイトなアメリカ経済は、2%程度の金利にも耐えられない脆弱さだったということになりますが、とにかく株が上がれば良いという人には、FRBさまさまということになりそうです。

Continue reading "今週の相場(11/1時点)"

| | Comments (0)

« October 2019 | Main | December 2019 »