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January 26, 2020

今週の相場(1/17時点)

今週のDOWは+1.8%、NASDAQは+2.3%。日経平均は+0.8%と、息切れしながら追いかけています。

ドル円は先週の109円50銭→110円20銭へと円安方向。最近は、人民元高だと円安といった傾向も見られます。ドル円は、105円~115円という大きなレンジの中での楽観ゾーン入りでしょうか。

トランプは、イランとのプロレスを一旦終え、中国とのプロレス第一ラウンドにも一応の決着。

「米国製品の輸入を2年で2000億ドル(21兆円)増やす」という目標を中国が死守するとは思えないものの、関税競争が休戦になったことは悪いことではなく、悪いことでないなら良いニュースだから株を買え、という論理なのか、DOWは5日続伸です。

日本株のバフェット指数が122%なら、アメリカは155%ですが、それでも米株は割高の壁を登っていきます。

12月の米小売売上高は、前年同月比で+6%と9年ぶりの高さでした。
株高が米国消費を刺激し、消費が良ければ株は上がるとすれば、もはや株が下がることはありません。といった雰囲気でしょうか。

アメリカの決算シーズンが始まりましたが、JPモルガン・チェイス、モルガン・スタンレーなど金融大手の決算は総じて好調。実体経済以上に資本市場が肥大化しているのかもしれません。

米長期金利は昨年秋以降1.8%前後で安定、逆イールドも解消して、当面は債券市場が発する懸念が去りました。

空席だったFRB理事2名には、いわゆるハト派2名が指名され、上院の承認を待つ状態ともなっています。

FRBのバランスシートは、昨秋以降拡大を続けています。

Frbbs556

炭鉱のカナリヤと言われるジャンク債も買われています。

低金利の中で量的拡大を続ける金融市場では債券バブルが語られていますが、レバレッジドローンの償還のピークは24年、中国の社債は21年であり、今年はまだ大丈夫だろうという観測も楽観相場を支えます。

今年は、この何でも上がる楽観相場の総仕上げではないだろうかと思われます。

ビットコインも年初から2割上げましたし、金(ゴールド)価格も昨年末よりは高くなっています。

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