« 今週の相場(2/14時点) | Main | 今週の相場(2/28時点) »

February 22, 2020

今週の相場(2/21時点)

今週のDOWは1.4%安、NASDAQは1.6%安、日経平均は1.3%安と全て下げ。

ドル円は109円80銭→111円60銭と大きく円安が進み、上値抵抗線をブレイクしたことが話題です。

株価を下げたのは言うまでもなく新型肺炎リスクの広がりで、感染者数は韓国約300名、日本約100名となり、中国リスクは「日中韓リスク」と格上げ(?)され、アフリカやイランにも広がっています。

感染力や重症者条件など依然として不明な部分が多く、更に爆発的な感染拡大があるのかどうか、分からなければ株は売るしかありません。

ここに来て円が売られたことについては、円がリスク資産となり、安全通貨ドルへの避難が発生したという捉え方が妥当かと思われます。

これまで、リスクオフ事象の発生局面では、海外(主にアメリカ)へ出稼ぎしていた円が出戻って円高になるという行動が繰り返されてきましたが、もはや日本に戻っても安全ではないですし、出稼ぎ先で仕事を探し続けるしかない事態となりつつあります。

円安でも株は買われずのダブル安。日本国債が売られていないのでトリプル安にはなっていませんが、これは「まだ安心」というよりは、日銀の国債買い占め政策によって日本国債市場がまともに機能していない、即ち、体温計が壊されたためと考えた方が良さそうです。

これまで動かなかったドル円がついに動いたということは、仮に新型肺炎が収束したとしても、構造的な日本売りが続く可能性を市場が意識したという解釈も可能で、とにもかくにもドル円ロングで参戦しておくしかないというのが市場関係者のコンセンサスかと思われます。

平成バブル以降、もはやどうにもならなくなった日本株に比べれば、まだ米国株には期待が残っていますし、無能な与党と有害な野党しかいない日本よりは、政治状況も米国の方がマシでしょう。

戦争は良いことではありませんが、普段から戦争をしている国は、ウイルスとの戦争でも良い成果を出すのではと期待されます。

平和ボケの日本マーケットを、日本人自らが見限っていくという近未来を為替市場が感じ取った結果がドル円上昇かもしれず、日米安保を基本として存在している日本が、一体どこまで中国の言いなりになるつもりなのか、試されているとも言えそうです。

ちなみに私の証券口座内は、通貨としては円とドルが4:6くらいの割合ですが、保有日本株は少ないので、日本株:米国株のボリュームは1:4くらいです。

|

« 今週の相場(2/14時点) | Main | 今週の相場(2/28時点) »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




« 今週の相場(2/14時点) | Main | 今週の相場(2/28時点) »