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June 21, 2020

今週の相場(6/19時点)

今週のDOWは+1%、NASDAQは+3.7%、日経平均は+0.8%。先週の反省で禊は済んだ(?)とばかりに、また上がりだしました。

主な材料としては、FRBの社債購入プログラムの詳細が発表され、広範な社債を買い取ることが改めて意識されたことと、5月の米小売売上高が前月比17.7%増と、予想の8.4%増を大きく上回ったことが挙げられるかと思います。

ドル円は、先週の107円30銭→106円80銭へと50銭ほど円高。この間、ドルインデックスは僅かながらドル高方向なので、為替市場は、「ドルは少し強く、更に円は少し強い」という反省の余韻が残った気分なのかと思われます。

米長期金利は0.7%近辺で、ほぼ変わらず。ポジティブサプライズの雇用統計で0.9%台にまで上昇したのは束の間の歓喜でした。

VIX指数は、35~36近辺で推移し、2週前の25という温泉気分(?)から、まだまだボラに油断できない状態へ戻り、Fear & Greed Indexは、ほぼニュートラルです。

DOWに関しては、2月高値から3月安値までの3分の2戻しで、200日線あたりで揉み合っており、経済の回復期待と感染拡大による景気の後戻り懸念がせめぎ合っているという巷の解説どおりかと思いますが、一方のNASDAQについては、バブルの初期症状という理解になりそうです。

景気の実態よりは堅調と言われる相場の原因として、最近良く話題にされるのは、個人投資家の増加。

アメリカでは、潤沢な給付金で個人の可処分所得が2月比で10%以上増えているという統計もあり、その資金が手数料無料の新興インターネット証券ロビンフッド等に流れ込み、同社の新規口座は1~3月で300万増え、3月以降に取引額が急増したと言われています。

今やプロの投資家がロビンフッド投資家の売買動向を参考にしているとされ、人気銘柄の分かる「robintrack」へのアクセスが急増しているという現象も指摘されています。

ここで興味深いのは、一番人気がフォード、二番がGE、3位がアメリカン航空。

ズームは102位、ドキュサインは251位、クラウドストライクは308位と、ITバブル系は人気薄。

自分の大事なお金を投資する個人は、時間をかけてオールドアメリカン企業の復活に賭けるという中長期スタンスであり、バリュエーションを無視して買い上がっているのは他人の金で投資するファンド勢ということなのかもしれません。

個人的にはワクチン銘柄もオールドアメリカン銘柄も少し買っていますが、主力は半導体銘柄になっています。日本株はお遊び程度にしか買っていません。

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