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August 09, 2020

今週の相場(8/7時点)

今週のDOWは+3.8%、NASDAQは+2.5%、日経平均は+2.9%。DOWは6月の高値27570$まであと100$余りに迫っていますが、日経平均は同様の23000円に対してまだ700円ほどの距離があります。

米長期金利は0.57%と、先週の0.53%よりは上昇。

VIX指数は24→22、Fear & Greed Indexは65→72と、これで見る限り、投資家は株価上昇への自信を深めています。

ドルインデックスは93.3近辺で先週とほぼ同じ。さしものドル急落も一休みなのか、ドル円は105円90銭で変わらず。

金、銀はそれぞれ週間で+3%、+17%と、加速が付いて急には止まれない様子です。

7月米雇用統計は、雇用者数が176万人増と予想の148万人増を上回ったものの、前月の479万人増からは鈍化。

ざっくり言うと、3-4月に2200万人が職を失って5-7月に920万人が職を得たということになり、楽観的に見れば短期間に4割以上が復帰できたとなり、悲観的に見れば2月からは1300万人も減った状態となります。

なお、失業特別加算制度が7月で切れたにも拘らず、追加経済対策を巡って共和民主両党の協議がいまだ纏まらないことは、市場の心理的な重しとなっているように思われましたが、週末になってトランプ大統領が議会の頭越しに大統領令で失業給付を含む対策を公表しました。

トランプ氏は、議会の予算権限を踏みにじるトンドモ大統領なのか、国民を救う白馬の騎士なのか。訴訟になる可能性もあります。

DOWは2月高値まであと7%ほどですし、NASDAQは既に13%以上も高値を更新。コロナバブルとも言われるこの株高ですが、これまでの相場をけん引してきたコロナ恩恵銘柄にも流石に利益確定の動きが増えて伸びが鈍くなってきたように見えます。

一方のコロナ被害銘柄の代表であるT&E系銘柄を見ると、マリオットホテルが+12%、デルタ航空+9%、アメックス+6%などと一定の物色がみられます。

背景としては米国務省が6日、全ての海外渡航を中止とした米国民向けの勧告を解除し、国・地域ごとに渡航の警戒レベルを4段階で示す従来方式に戻したことが大きいものと思われます。
ちなみにANAとJALも、今週はそれぞれ+7%、+9%でした。

今後の投資マネーがどのセクターに向かうのかは、良く観察したいと思います。

日本でのコロナ対策は、重症患者数を医療リソースの範囲内に収めて命を救いつつ、爆発的な感染者急増を避けて抗体保有者を広げていくという意味では、いまだ想定の範囲内で推移していると言えそうです。今見ると、4月後半はけっこう酷い状況でした。

EcmoooCoronadeathhh

 

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