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September 13, 2020

今週の相場(9/11時点)

今週のDOWは1.7%安、NASDAQは4.1%安、日経平均は+0.9%と、先週に引き続き日本株の底堅さが目立ちました。

米国株は分かりやすいスピード調整局面となっていて、DOWは50日MAの27276$をやや上回る位置で踏みとどまっていますが、8月に踊り過ぎたNASDAQは50日MAの10936ポイントを下回る10853Pですから、調整が長引く可能性が示唆されています。

半面、日経平均はPBR面での割安さ(1.3倍)が顕著で、同じ老大国(?)の欧州(1.7倍)と比べても3割程度の上昇余地があることが、この金余り現象の中で注目されやすくなっていると思われます。

米長期金利は0.72%→0.66%へ低下、ドルインデックスとドル円はほぼ変わらず。

VIXは31→27、Fear & Greed Indexは59→58。

VIXが下がっている点やFear & Greed Indexが殆ど変わっていない点を見る限り、投資家の心理状態が先週から大きく悪化したというよりは、ある程度の調整は当然のことと受け入れつつ、次の注目セクターや地域を探している状態かと思います。

米国市場でIT銘柄から資金が逃げ出す中、先週は堅調だった旅行関連にも売りが波及し、航空関連やホテル銘柄も総じて軟調の中、物色されたのは住宅建築関連で、高級住宅建築のトールブラザーズ(TOL)は8%高。また個別では小売りブランドのタペストリ(TPR)の+11%が目を引きました。

全体の売りムードに押されて上昇セクターが限定的な米国よりも、今はむしろ日本の出遅れ・割安株の方にチャンスが大きいかもしれません。

今週は、商船三井+20%、楽天+19%、HIS+9%、共立メンテ+9%、ANAが+7%など、経済の正常化期待や割安感の是正、新政権への根拠なき期待感など、日本株の方が条件が分かりやすいので、期待銘柄をスクリーニングしやすいかもしれません。

地銀再編期待もあり、もし金融セクターに見直し買いの資金が入ってくるようになると、日本株市場の雰囲気はより明るくなると思われますが、果たしてそういう奇跡(?)は起こるでしょうか。

 

 

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