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September 20, 2020

今週の相場(9/18時点)

今週のDOWは僅か8$安でほぼ変わらず、NASDAQは0.6%安、日経平均は0.2%安と、日米ともに動きにくい週でした。

ドルインデックスは93.3→93.0と若干ドル安で、ドル円は106円10銭→104円50銭台と、かなり円高が進んだ印象です。

米長期金利は0.66%→0.69%へ若干上昇。VIXは27→26、Fear & Greed Indexは58→52。

NASDAQは50日MAを回復できず、やや金利が上昇したことも株には不利なので、投資家心理は弱気に振れることになりました。

FOMCでは追加緩和は語られず、財政出動も共和・民主両党の溝は大きくデッドロック。おねだり投資家の望む都合の良い材料は出てきませんでした。

日経平均は先週頑張ったことの反動と、円高が重しになってやや勢いが見られなかったものの、底堅い雰囲気は残っているように見えます。

そもそも9、10月の株式市場は荒れやすいと言われていますが、今年は8月のダンスが激しかったので、その反動を吸収するのに一定の時間が必要なのは必然です。

ドル円に関しては、ドル大量供給による潜在的なドル売り需要が蓄積中の環境に加えて、株式市場の停滞ムードもあり、リスクオフの円高になりやすいチャート形状になっており、特に日本の連休期間中の不安心理は利用されやすく、来週初めのドル円は急落リスクに注意が必要そうです。

為替市場は、新政権の円高に関する対応姿勢を試してやろうと思っているのかもしれません。

NASDAQ指数は下がったと言っても、ズームが+15%、テスラ+19%など、特定銘柄にはまだまだバブル復活の兆しが感じられる上、期待のタペストリも+7%でした。

この9月の下げは良い押し目であるという見方と、NASDAQの調整はこの程度では終わると思えず手を出しにくいと思う人が概ね拮抗している状態かとも思われますが、個人的にはこの調整の後の反発再開シナリオをやや有力と見てポジションを維持しています。

週末になって米最高裁判事ルース・ギンズバーグ氏の死亡が伝えられ、俄かに後任判事選びが大統領選の最大争点になる可能性が浮上しました。
トランプ大統領は女性を候補とすると発言しているため、女性保守派のエイミー・バレット氏とバーバラ・ラゴア氏が有力と報道されています。

現在の最高裁判事は8人で、保守派が5人、リベラル派が3人とみられていますが、トランプ氏が強引に候補者の承認手続きを進めて手柄とするのか、それとも俺様を大統領にしないと最高裁が左に行くぞと脅して選挙戦を戦うのか。

いずれにせよ、世間の注目がコロナ対策や人種差別解消運動と離れて最高裁判事問題にシフトするのはトランプ氏に有利に働く可能性があると思いますが、米メディアは早速このニュースをトップで伝えています。

銃を自由に保持できるかどうか、妊娠中絶が可能かどうか、最高裁判事は終身制なので、今後数十年の身近な行動規制に直結する可能性があり、否が応でも有権者の関心は高まりそうです。

 

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