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November 15, 2020

今週の相場(11/13時点)

今週のDOWは+4.1%、NASDAQは0.6%安、日経平均は+4.4%。DOWに連動しやすい日経平均は、29年振りの25000円台回復となりましたが、NASDAQは下げました。

週明けはバイデン勝利宣言によるアク抜けが期待されると同時に、ファイザー=バイオンテック連合によるワクチン開発が進展して90%有効という朗報が伝えられ、NY市場は歓喜の声と共にDOW1000$以上アップで始まりました。

先週はドル安が各種の資産価格を押し上げるような動きが見られましたが、ワクチンのニュースによってムードが変わり、経済の正常化期待が金利を上昇させ、ドル高・株高の動きとなりました。

米長期金利は0.82%→0.90%、ドルインデックスは92.2→92.7、ドル円は103円30銭→104円60銭、VIX指数は25→23と低下です。

コロナ勝ち銘柄には逆風が吹き、我が世を謳歌していたズーム(ZM)は20%安。逆に旅行関連には期待買いが入り、ボーイング+19%、ハイアットホテル+22%など大きく上昇。

金利上昇とドル高で金や銀は3%以上下落しましたが、ビットコインは他の相場の影響を受けにくくなっており、引き続き買われています。別格の強さと言っても良いかと思います。

個人的には、たまたま大きく買っていたところに偶然ワクチンニュースで急騰したため、一気にポジションを整理し、年間生活費分を11月の2週間で達成しました。

この1点から考えても、相場は異例に熟した状態です。Fear & Greed Indexは先週の40から59へと強欲ゾーン方向へ振れました。

なお、ワクチンの実現にはまだ時間がかかる上、足元では欧米で感染が急拡大していることもあり、相場は「はしゃぎ過ぎ」だろうという見方は当然で、ここでオールキャッシュの選択肢も十分に考えられる状況です。

一方、もし相場が引き続き経済の正常化期待というテーマで動くなら、これは大きなチャンスでもありますし、これまでも相場は、ウイルスの感染拡大による悪影響は、さほど気にしない傾向が感じ取れます。

今後の相場が、ワクチンニュース重視の強気継続なのか、感染重視の弱気なのかという分岐がまずあり、更には仮に強気であっても、その際の金利上昇に耐えうるのかという分岐もあります。

未来予想は出来ませんが、今後も一定のポジションを維持するのであれば、これまでよりも違う注意が必要そうに思われます。

一つは、モメンタム重視の「高PSR銘柄」はもはや避けたいということと、出遅れを買うにしても、金利上昇に耐性がある堅実系銘柄を選びたいという点です。例えば、エアラインならデルタ一択になります。

また地域で言えば日本株も、成長よりはPBRの割安性が魅力なので、もし相場がグロースからバリューに一気に風向きが変わっても、比較的怪我は軽く、一定の上昇幅は期待できる可能性がありそうです。

ここから先は更なるバブル領域というジャングルなので、一層の準備と装備、そして常に観察する努力が必要です。

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