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May 02, 2021

今週の相場(4/30時点)

今週のDOWは0.5%安、NASDAQは0.4%安、日経平均は0.7%安。DOW、NASDAQは2週連続、日経平均は4週連続の下げと、上昇エネルギーは細っています。とは言え、月間では、DOWが+2.7%、NASDAQが+5.4%、日経平均は1.3%安ですから、日米の差は際立ってきています。

米長期金利は1.56%→1.63%と上昇、ドルインデックスは90.8→91.3と金利に合わせて上昇、ドル円は107円80銭→109円30銭とドル高円安でした。

コロナ対策で効果の無い愚策を連発し、医療リソースを上手く使えず、五輪についても決断ができないグダグダ日本にふさわしい日本株の4週連続安。3万円は通過点ではなく、ピークアウトのサインでした。

但し、米国株でも、好決算ながら売りという銘柄が目立つようになりました。

アマゾンは、予想EPS9.54$に対して15.79$でしたが、翌日はマイナス0.1%。アップルは、予想EPS0.98$に対して1.4$でしたが、その後の2日で2%安。マイクロソフトは、予想EPS1.78$に対して1.95$でしたが、決算後4%安。

ツイッターは、4割も売り上げを伸ばしたものの、アクティブユーザー数が1億9900万人と、予想の2億人に僅かに届かなかったため(?)、15%も下げました。

「Sell in May」だからなのか、真の期待値はもっと大きかったのか、将来を悲観しているのか、単に株に飽きたのか。

いずれにせよ投資家の気持ちには変化が生じ、過熱感が減じてクールになっています。

上記3銘柄のPERを確認しておくと、直近四半期EPSを4倍した単純計算で、アマゾンが55倍、アップル23倍、マイクロソフト32倍です。

カリフォルニアでは、400日以上クローズしていたディズニーランドが再開されました。NY市長は、7月に経済活動を完全再開することを目指すとしています。

投資家はITからリア充銘柄にシフトしているのでしょうか。

航空機ETFのJETSは今週+0.5%、ホテルのマリオットは+0.1%、百貨店のメーシーズは2%安、クルーズ船のカーニバルは+2%。既に期待で相当に買われているので、「現実売り」のステージのようにも見えます。

株式市場の1年は、11月から4月が買い、5月から10月は停滞と、二つに分かれるというアノマリーもあり、優に2年分の上昇エネルギーを費やした市場は、しばし休憩の季節に入るのかもしれません。

コモディティ市場では、エネルギーや食料品の上昇が目立ち、4月の1ヶ月間で見ると、銅が+12%、天然ガス+11%、シカゴコーン+20%、米国小麦+21%。

FRBが重視する物価指標であるPCE物価指数(3月)は、前年同月比2.3%上昇。FRBは物価が2%上がっても、すぐには利上げしないと宣言しているものの、マーケットは今後のインフレや金利上昇を先取りしていくかもしれません。

個人的には4月の成績は微増でした。

日本に取って一番の不要不急はゴールデンウイークで、こんなものは要りません。

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