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August 22, 2021

今週の相場(8/20時点)

今週のDOWは1%下落、NASDAQは0.3%下落、日経平均は3.4%も売られました。米国株は50日線で踏みとどまっていますが、日経平均は50日線を5%近く下回り、年初来安値という体たらくです。

米長期金利は1.28%→1.26%とやや下降、ドルインデックスは92.5→93.4とやや上昇、ドル円は109円60銭→109円80銭と小動き。債券とドルが買われるリスクオフ心理かと思われます。

18日に公表された7月のFOMC議事要旨で、FRBはテーパリングに着手する際の雇用面での条件について、「年内に達成される可能性がある」との見方を示し、同日の米国株は下げで反応しました。

日本ではトヨタ自動車が9月の世界生産を4割減らすという「トヨタショック」が発生。トヨタ株は週間で11%安、日産は15%安など自動車関連株を直撃し、投資家心理を大きく冷やしました。

アフガン情勢は、権力を握ったタリバンが、タリバンに批判的報道を続けてきたドイツ人記者の家族を射殺し、さらには米軍とNATO軍に協力した人々を執拗に捜索しています。

そのタリバンを中国は擁護。タリバンの力を借りて、国境付近のイスラム原理主義者が中国内に影響力を行使することを防ごうとしています。またタリバンは、米軍が残した大量の兵器をタダで引継ぎ、その軍事力は大幅に強化されたと伝わってきます。

今週の米国株をセクター別に見ると、最も大きく下げたのはエネルギーで、エクソンは7%安。

一方、マイクロソフトが4%上昇、エヌビディアも3%買われて両社とも新高値と、一部IT系銘柄には堅調さも感じられました。

コモディティ市場では、銀が3%安、銅が6%安、WTIは10%安と、景気連動しやすい商品が売られています。原油の大幅安は、今後の景気懸念をストレートに反映したものと言えそうです。

なお、香港ハンセン指数は6%安、上海総合は3%安。習近平は格差是正の名のもとに、IT企業を虐め、教育産業を潰し、英語教育を縮小して思想教育を強化し、チベットには国家主席の巨大な肖像が登場しました。

ARKのキャシーも中国株エキスポージャーをゼロにしたとされるように、一切の中国関連株には触るべきではなく、そこには成長を中国に依存している日本の銘柄も含まれます。

個人的には、これまで無かった含み損銘柄もチラホラ出現して冴えないパフォーマンスが続いていますが、キャッシュポジションを増やして秋の下げ相場に備えます。

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