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October 24, 2021

今週の相場(10/22時点)

今週のDOWは+1.1%、NASDAQは+1.3%、日経平均は1%安。

先週、DOWもNASDAQも50日線を回復したこともあり、今週も指数は堅調でしたが、物色は二極化しつつあり、決算が悪いものは叩き売られるという業績重視の傾向が一段と強まっています。

インテルが決算後、1日で12%も売られたのは典型的で、AMDにスペックと価格で負け、Appleという顧客を失い、パソコン需要もピークアウトといった現況を、株価は一気に反映した格好です。

他にも、ビヨンドミートが12%、スナップが27%も、失望決算後に下落しています。

米長期金利は1.57%→1.63%ですが瞬間1.7%もありました。ドルインデックスは94.0→93.6と若干の下げで、ドル円も114円20銭→113円50銭と下げですが、一時の114円70銭からは1円以上の調整です。

FRBのパウエル議長が早期の利上げを否定したのを背景に、インフレトレードが一旦は利益確定に走った格好です。

昔から先行指数と言われるダウ輸送株(20種)指数は今週3.8%も上昇していますから、強気継続のサインとも受け取れますが、その中でも明暗が分かれていて、エアラインのデルタ航空は3%安ですが、鉄道のユニオンパシフィックは+5.5%、トラック輸送のランドスターシステムは+7%と、「人を運ぶよりモノを運ぶ方が儲かるだろう」という、さながらサプライチェーン相場といった雰囲気です。

恒大がドル債の利払いをしたとのニュースが株高の一因という解説もありますが、中国不動産業界の苦境についてはある程度織り込まれており、恒大一社の動向だけでは、もはや大きな影響を持たないものと思われます。

中国当局は、日本のバブル崩壊を研究し、不動産市況の軟着陸に自信を持っているのでしょうが、日本と違うのは、地方自治体までが「地方融資平台」を通じて不動産バブルにズブズブと浸かっている点かと思います。中国経済の成長は、どこよりも不動産依存の割合が大きく、この問題は長期的な時限爆弾となっていきそうです。

ビットコインは、先物ETFの誕生を好感したのか、一時760万円まで急騰しましたが、その後は680万円近辺まで急調整しました。急騰と急落が、様々な場所で目に付きます。

Fear & Greed Indexは、1週間前の50(中立)から67の強気(強欲)ゾーンに移ってきていますが、過熱気味のチャートに付いて行くと、しっかり冷やしが入ってくるような場面にも見えます。

これから7-9期の決算発表が本格化しますが、業績による明暗がくっきりしているので、ほどほどの前向き姿勢と銘柄選択の慎重さが求められる状況かと思われます。

ちなみに私は今週幾つか買ってみましたが、エアラインやクルーズ船などの「外れ」を引いてしまい、鳴かず飛ばずでした。

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