今週の相場(1/26時点)
今週のS&P500は+1.1%、NASDAQは+0.9%、日経平均は0.6%安。日本株は、2週前の+6.6%があまりに性急だったため、日柄調整中です。
米長期金利は4.13%→4.14%、ドルインデックスは103.2→103.5、ドル円は148円15銭で変わらずと、金利と為替に大きな動きはありません。
昨年10-12月期の米GDP速報値は前期比年率+3.3%で予想以上でした。
23日の日銀会合では緩和政策に変更なし。総裁会見は、「物価目標の達成に向けた確度は引き続き、少しずつ高まっている」と、比較的タカ派と解釈され、MUFJが+3.6%など銀行業が+2.9%と、金利上昇を織り込もうとする動きがありました。
米PCE総合価格指数は前月比+0.2%、前年比で+2.6%と、予想に一致。PCEコア価格指数は前月比+0.2%、前年比+2.9%と、予想よりやや低め。
物価関係の統計で特段のサプライズは無く、3月FOMCでの予想は、利下げと現状維持がほぼ半数で拮抗しています。
コモディティ市場では、金・銀・銅が小動きで、WTIが+7%。好調な米国景気、在庫減、そして寒波による一部精製工場の稼働停止などが材料視されています。
紅海やアデン湾での商船攻撃も続いており、原油相場に弱気になるのは難しいという声が聞こえてきます。
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