今週の相場(3/8時点)
今週のS&P500は0.3%安、NASDAQは1.2%安、日経平均は0.6%安。日経平均は4万円到達も、維持は出来ませんでした。
米長期金利は4.18%→4.08%、ドルインデックスは103.9→102.7、ドル円は150.14円→147.06円。金利低下でドル安でした。
米2月雇用統計は、NFPが予想の20万人に対して27.5万人でしたが、前月分が35.3万人から22.9万人と大きく下方訂正。雇用者数が驚くほど多いときはほぼ間違いだ、ということが再認識されました。
失業率は前月の3.7%から3.9%に悪化し、平均賃金は前月の前年比+4.4%から+4.3%に低下。
総じて弱い結果と解釈され、金利低下でドル安方向への反応でした。
コモディティ市場では、ドル安を反映してか、金銀が4~5%上昇。WTIは、中国の自動車販売減少で、改めて同国の経済減速が懸念されて3%安と解説されています。
個別では中国販売が冴えないアップルが5%安、ドイツ工場が攻撃されたテスラが13%安。
半導体は急騰の反動が目立ち、エヌビディアは+6%でしたが、金曜日は5%安でしたし、ブロードコムが週間で6%安、オンセミ3%安など。
SOX指数は+0.6%と、木曜時点の+5%から上げ幅を大きく縮小しました。
ドル円は、日銀のマイナス金利解除観測を背景に円高が進んでいたところに、ドル安が来て反発を抑えられました。
マイナス金利解除は金利正常化のスタートではなく、これしか出来ないという意味で政策修正のエンディングだと思われますが、海外勢は象徴的なワーディングと捉えているのだと思われます。
円ショートにしても、半導体ロングにしても、あらゆるところでパンパンに張ったポジションが自発的な反省期間に入ったものと考えられ、来週の日本株も大きめの調整となることは確実と見られます。
日経平均は38000円台半ば周辺まで下落し、その後は穏やかな動きになるのがメインシナリオと想定しています。
Comments
この様な書込大変失礼致します。日本も当事国となる台湾有事を前に 日本の国防を妨げる国内の反日の危険性が共有される事を願い書込ませて頂きます。
今や報道は無法国の代弁者となり、日本の国益は悪に印象操作、反日帰化の多い野党や中韓の悪事は報じない自由で日本人の知る権利を阻む異常な状態です。
世論誘導が生んだ民主党政権、中韓を利す為の超円高誘導で日本企業や経済は衰退する中、技術を韓国に渡さぬJAXAを恫喝し予算削減、3万もの機密漏洩など数知れぬ韓国への利益誘導の為に働きました。
当時の売国法に未だ後遺症を残し、今も内から中韓化侵略が進む中、再びメディアに踊らされ国を失わぬ為に、各党の傾向を見極め、改憲始め国の強化と成長が不可欠です。
しかし必要なのは、日本人として誇りを取り戻し 掛替えない自国を守る意識だと多くの方に伝わる事を願います。
Posted by: aki | March 10, 2024 06:01 PM