レッド・アーミー ~氷上の熱き冷戦~
「レッド・アーミー ~氷上の熱き冷戦~(字幕版)」は、旧ソ連時代のアイスホッケーの名選手「ビャチェスラフ・フェティソフ」の回顧録的なドキュメンタリーです。
なかなか興味深いストーリーでしたが、レビューが見当たらないので、書くことにします。
1958年生まれのフェティソフは10歳でホッケークラブに入団。アナトリー・タラソフ監督の「スポーツは芸術だ」という個性的な指導の下で頭角を現し、16歳で初の海外遠征を果たします。
1980年のレークプラシッド五輪では圧勝が予想されたものの、学生中心の米国に敗れる大番狂わせで、屈辱の銀メダル。
チームは国家の威信をかけ、ヴィクトル・チホノフ監督の下でスパルタ式の練習に耐え、1984年サラエボ五輪で金メダルを獲得し、フェティソフは人生の絶頂を味わいます。
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